初めてはじめる資産運用blog

ゲーム大好き20代が資産運用に挑戦します!日常的なことから、資産運用に関して得た情報など、幅広く発信していけたらと思います(*´▽`*)読書も好きなので、読書感想も書いています!

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『金持ち父さん貧乏父さん 改訂版』(著:ロバート・キヨサキ)読後感想

2021年の目標は「継続」のnadesukiです(^▽^)/

本日は『金持ち父さん貧乏父さん 改訂版』(著:ロバート・キヨサキ)という本を再読したので、その感想を書いていきたいと思います。

 

 

どんな内容???

主人公のロバート・キヨサキさんが、実の父である「貧乏父さん」と、友人の父である「金持ち父さん」から、お金に関する知識を得ていくお話です。

 

貧乏父さんは学校教育を重視し、福利厚生の整った企業に勤めることが素晴らしいことだと考えています。

 

一方、金持ち父さんが大切にしていることは、ファイナンシャル・インテリジェンスという、お金に関する知識です。

 

前半は、少年期のキヨサキさんが金持ち父さんからお金に関する知識を学ぶことを、物語形式で説明しています。

 

後半になると、ハウツー形式の内容が多くなります。具体的な手法というよりも、お金に対するマインドを重視して書かれている印象です。

 

お金持ちになりたい人の必読本

『金持ち父さん貧乏父さん』は言わずと知れたベストセラー本で、これを読んで投資に興味を持った方も多いのではないかと思います。

 

著者でもあるロバート・キヨサキさんは『金持ち父さん』シリーズで本をいくつも出版されています。

 

かくいうnadesukiも、この本を読んで投資家になりたいと思うようになった一人です!

不労所得を得たいと思い、不動産投資の勉強に踏み切れたのはこの本のおかげです。

 

この本を一言で表すならば、「働いてお金を生み出すのではなく、お金に働いてもらう方法を記した本」でしょうか(*'▽')

 

学校を出て卒業した後は、多くの方が企業へ就職し、自分の体と時間を使ってお給料を稼ぎます。

 

そして毎月ちょっとしたお金を積み立てて、老後の資金や子供の教育費などに備えていきます。

 

そして、多くの人が「今よりもう少し給料が良ければ」「もっとお金があれば」という想いを抱えて生きていきます。

 

この本は、そのお金の稼ぎ方に待ったをかけます。もしあなたがお金持ちになりたいのだとしたら、お金のために働くのではなく、お金を自分のために働かせる方法を学ばなければなりません

 

そのために重要なことは、資産と負債の違いを認識することです。

・資産とは、自分のポケットにお金を入れてくれるもの

・負債とは、自分のポケットからお金が出て行ってしまうもの

 

そのため、いかに負債を少なくし、資産を多くするかがポイントとなります。

 

そして、資産を得るためには自分がその場にいなくても収入を生み出すビジネスを始める必要があります。株、債券、不動産、特許権著作権などなど(*'▽')

 

一方これらの区別ができないと、多くの人は自分のポケットからお金が出て行ってしまうものを資産だと思って購入してしまいます(気持ちの上で価値があるかどうかのお話ではなく、自分のポケットにお金を入れてくれるかどうかが基準です。たとえば車や家は負債です)。

 

 日本の場合、学校でお金に関する知識は教えてもらえません(2022年から高校の家庭科で資産形成に関する授業ができるそうですが)。

 

学校というのは、お金のために働く人間を生み出せはしても、お金の稼ぎ方を教えてはくれないのです。

 

 

正直、この本の中で重要でないところはありません。そのため、すべての内容について書くとえらいことになりますので、簡単に導入だけ書きました(;'∀')

 

これから投資を始めたい方はぜひ一度読んでみることをお勧めします!

 

 nadesukiは、知識を再確認することもそうですが、モチベーションを高めるためにもこの本を読んでいます!

 

精神論だけではどうにもならないかもしれませんが、お金持ちってこういうものの考え方をするのか!という目線でみて、それをマネしてみるだけでも行動に反映されると思います。

 

注意点

この本を読んで、投資に関するセミナーに行ってみたいと感じる方もいらっしゃると思います。それはとても良いことなのでぜひ実践していただきたいのですが、ひとつ注意点があります。

 

金持ち父さんシリーズのセミナーと称して、ネットワークビジネスに誘う方に出会うかもしれません。

 

nadesukiも2年前、セミナー巡りをしていた際に、ネットワークビジネスセミナーだとは知らされずに勧誘セミナーに連れていかれた経験があります。

 

 

ネットワークビジネスに誘ってくる方は

ネットワークビジネスセミナーに行こう」

とは言ってきません。

 

「自分の知っている人で、お金持ちになって成功している人がいるからお話聞いてみない?」

という感じで声をかけられます。

 

ネットワークビジネスセミナーでの内容はそれこそ勉強になりましたし(とはいえnadesukiはネットワークビジネスをやりたくなかったので実践する前にサヨナラしましたが)、金持ち父さんシリーズの中でもネットワークビジネスを勧める文章が出てきます。

 

もし、「自分はネットワークビジネスはやりたくない」という方がいらっしゃれば、その点重々お気を付けいただければと思います。

 

どのセミナーに行ったとしても言えることですが、もし何かを勧誘されたりごり押しされたりしても、「いったん家に帰って考えます」という姿勢でいることをおススメします。

 

セミナーでは割のよさそうな話をたくさん聞かされて、即断即決を迫られるかもしれませんが、素人さんが勢いで買って成功したという話は聞いたことがありません。

 

こう書くと、セミナーが怖い場所のように思えるかもしれません(;^ω^)ただ、多くのセミナーはごり押しで購入を勧めたりしてきません。

 

不動産投資系だと、自社のシステムや物件をおススメしてきますが、強制することはそうそうないです(それこそ有名企業のがそんなことしたら警察に捕まります)。

 

良いものは強制なんてしなくても誰かが購入してくれます。

 

強制やごり押しをする時点で、その商品は「ごり押しでもしなければ売れない商品」だということです。

 

まとめ

『金持ち父さん、貧乏父さん』はnadesukiにとってのバイブルです。

 

この本の素晴らしいところは、ファイナンシャル・インテリジェンスを学ぶことについての重要性を説いている点にあると思います。

 

投資に興味を持っていらっしゃる方の第一歩をきっと後押ししてくれると思いますので、是非読んでみていただきたいと思います(`・ω・´)