【ストレスに強くなりたい方へ】『メンタルが強い人の習慣』からみる、ストレスを強くする方法7つ
ストレスにはめっぽう弱いnadesukiです(^▽^;)
『外資系エリート1万人をみてきた産業医が教える メンタルが強い人の習慣』(著:武神健之)から学んだ、メンタルを強くする方法について書いていきます!
ストレスに弱い人の特徴7つ
この本の著者は、外資系企業の産業医として年間1000件以上の面談を行っています。
外資系企業で働いている人は実力主義で、仕事ができないとすぐにクビにされるなど、かなりハードな環境で仕事をしています。
そんな方々を面談してきた著者は「ストレス耐性は天性のものではなく、強化できるスキルである」と言っています。
自分の努力次第でストレスに強くなることも可能だということです!
それではまず、ストレスに弱い人の特徴を7点見てみましょう。
①趣味がない、趣味をやらなくなった人
趣味がないと毎日が単調になってしまい、変化がなくなってしまいます。
なぜ趣味があると良いのか?理由は3点あります。
1点注意したいのは、趣味がある人ほどやらなくなったときにメンタル不調になってしまうということです。
なので、「これだ!」という趣味を見つけられたら、できるだけ継続することがポイントになります。
②期待値が高すぎる人
期待には3種類あります。
「自分から自分への期待」を持ちすぎる人は頑張り屋さんです。自分の努力不足のせいでうまくいかないのだと、自分を追い込んでしまいがちなので注意です。
「自分から他人への期待」は自分と他人、どちらもメンタル不調にしてしまう恐れがあります。
「他人から自分への期待」は、頼まれたら断れないタイプの人が当てはまります。
これらを解決するためには、自分へも周囲へも期待値やゴール設定を下げることが重要になってきます。
③常にオン状態の人
この状態の人は、会社勤めをしながら子供を育てているパパさん、ママさんに多いです。
仕事が終わっても育児が待っているため、自分のための時間をとることが難しいです。
このような場合におススメなのは、家事代行や延長保育になります。
意識して自分の休めるオフ時間を作ることで、肉体や精神を休めることが可能です。
④怒りっぽい人
怒りっぽい人には3つの特徴があります。
上記3つの対処法は以下になります。
⑤自分で自分を追い込んでしまう人
物事をポジティブにとらえる人もいれば、ネガティブに考える人もいます。
コップに水が「まだ半分もある」と考えるか、「半分しかない」と考えるか、状況は同じはずなのに、考え方ひとつで差が生まれます。
自分で自分を追い込んでしまう人は、自分を楽にしない考え方がクセになってしまっています。
そのような場合は、別の考え方ができないかを意識してみると良いです。
世の中にはもっとポジティブなとらえ方があるのだとわかることで、自分の心にゆとりを持つことができます。
⑥不規則な生活をしている人
体調管理とメンタルは密接に結びついています。
食べて、寝て、規則正しい生活を送る人はメンタルを壊しにくいです。
自分にどれだけの疲労がたまっているのかを感じることで、自分の体調を管理していく必要があります。
⑦何でも話せる相手がいない人
厚生労働省の調査によれば、人に相談することで不安が解消した、もしくは気持ちが楽になった人の割合は9割にも上るといいます。
(平成28年労働安全衛生調査より)
人は話を聞いてもらえるだけで、ストレスの多くを発散することができるのです。
周囲に相談できる人がいない場合は、カウンセラーに相談するなどの対策をとるとよいでしょう。
メンタルを強くする方法7つ
メンタルが弱い人の特徴をあげてきましたが、次からはメンタルを強くする方法について書いていきます。
①好きなことをする
メンタルが強い人は、幸せな時間を生活に取り入れることが上手です。
好きなことをするメリットは3つあります。
さらに、好きなことをすると自己肯定感も上がり、ストレス耐性が高くなります。
②構える
予想外の事態が起きたとき、人は大きなストレスを受けてしまいます。
事前に最悪な状態を想定しておくことにより、問題が起こっても即座に対処することができます。
③区切る
緊張状態が長引けば、だれでもストレスがかかってしまいます。その際は、3つの区切りを意識しましょう。
この中の、五感を区切るとは、五感を刺激することで緊張を断ち切ることです。
例えば、アロマを焚いたり(嗅覚)、美味しいものを食べたり(味覚)、入浴をしたり(触覚)、音楽を聴いたり(聴覚)、テレビを見たり(視覚)して気分転換を行うことです。
重要なのは、疲れる前にあらかじめ区切ることです。
あらかじめ区切りを設定しておくことにより、心と体に余計な負荷をかけることを防ぐことができます。
④捨てる
人は選択をする際にやりたいことを考えてしまいますが、やらないことを決めるというのも大事なことです。
ストレスを溜めない人は、自分にとって無駄なことを棄てる習慣を身につけています。
⑤身体を使う
適度な運動は心身の健康はもちろん、心の健康も保ってくれます。
運動は苦手だなと思っている方でも簡単にできることがあります。
それは、上を向くことです。人は、上を向いている状態だと、憂鬱な状態になりづらいものです。
⑥書く・人に話す・読む
書くことで何が問題かを見つけることができ、誰かに話すことで心情を整理することができます。
読書も効果的で、問題解決のヒントを本の中から見つけ出すこともできます。
人に話すことに関しては、あらかじめ元気なうちに相談に乗ってくれる相手を見つけておくのがオススメです(元気がなくなると相談する相手を探す元気がなくなるため)。
⑦新しい出会いを求める
人との出会いだけに限らず、いつもと違うことをすることで、心をリフレッシュすることができます。
いつもとは違う通勤経路を使ってみる、いつもは行かないお店に入ってみるなど、新しいことを発見すれば、ワンパターンな日常から脱却することができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ちなみにnadesukiは7個中5個、ストレスに弱い人の特徴に当てはまってしまいました。
まずは不規則な生活を見直さないとですね(;^ω^)
ところで最近、nadesukiはゲームをしながらエクササイズをしています。
ゲームと侮るなかれ、意外と汗がにじみます。
「⑤身体を使う」についてはこれでクリアということで...(;;^ω^)
心と体が整ってこそ、自分がやりたい事や、やるべき事に全力で打ち込めます!
今回の記事をもとに、自分のストレスと向き合う生活を始めてみてはいかがでしょうか???