【インプットの仕方がわからない人へ】 『インプット大全』から学ぶ、記憶に残る本の読み方
こんにちは!nadesuki(nadesuki1)です(^▽^)/
皆さんは日ごろからインプットをしていますか?
nadesukiも普段何気なく本を読んだり、投資に関するYouTubeを見てみたりと、インプットに多くの時間を割いています。
でもでも、なぜかあんまり自分の身になってる感がない
同じような感覚を持たれている方は少なくないのではないでしょうか?
本日は『学び効率が最大化するインプット大全』(著:樺沢紫苑)から、記憶に残る本の読み方について書いていきたいと思います。
インプット大全の概要
本のタイトル通り、インプットに焦点を当てた本です。
1項目2~4ページでまとめられているため、目次をみて気になる項目をピックアップして読むのにも便利です。
内容としては、インプットの基本法則をはじめ、応用編に至るまで下記のような内容が記されています。
- 本の読み方
- 聞き方
- ものの見方
- インターネット活用術
- 学び方
著者について
著者の樺沢さんは、意外なことに本業は精神科医をされています。
インプットに力を入れており、月に20~30冊の本を読むそうです。
そんな彼は、アウトプットにも力を入れています。
『インプット大全』の前作である、『アウトプット大全』もベストセラーになっています。
余談ですが、『アウトプット大全』のほうが『インプット大全』よりも早い時期に出版されています。
インプット→アウトプットの流れを連想していたのでそこは意外でした(;^ω^)
メルマガ、Facebook、YouTube、執筆活動、セミナーなど、驚異的な量をアウトプットされており、「日本一アウトプットする精神科医」として活動しています。
この人いったいいつ寝てるんだろうね!すごすぎる!!
ZZZzzzz
インプット大全から学ぶ、記憶に残る本の読み方
読書は数よりも質
本書では、読書は圧倒的に「質」にこだわって読むべきだと書かれています。
気づきや学びの多い本を「ホームラン本」、内容の薄い外れ本を「三振本」と表現されています。
月に10冊の三振本を読むくらいなら、3冊のホームラン本を読むほうが結果的に学びを増やすことができます。
目次とパラパラ読みで効率化
読書を効率化するためにおすすめなのが、「本を読む前に目次を確認する」ことと「パラパラ読み」です。
まず目次をみて自分の興味のある部分をピックアップし、その部分を読みます。
そして、最初のページからパラパラと重要な部分を読むことで、その本の構成や内容を大まかに把握できます。
要点がわかっている状態での読書は読む深さとスピードを2倍にしてくれます。
ニュートラルに読む
確証バイアスという言葉があります。
これは、仮説や信念を検証する際、それを支持する情報ばかりを集め、反証する方法を無視、または集めようとしないことをいいます。
この確証バイアスを回避する方法としておすすめなのは「3点読み」です。
「賛成派」「反対派」「中立派」の3つの視点から読むことで、偏りを排除できます。
先入観を捨てまっさらな状態で本を読み進めることで、選り好みせずに情報を集めることが可能です。
感想を人に話すことを前提に読む
速読や多読が注目されがちですが、「深読」という方法もあります。
深読は、文字通り内容を深く読み込むことです。
深読ができているかどうかの判断基準は、「十分なアウトプットができるようになった」ことです。
おすすめのアウトトップット方法は感想を書いたり、友人、職場の人、家族などに感想を伝えてみることです。
深読をし、アウトプットすることで、読んだ本の内容をより確実に身につけることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
読書をする際には
- 目次確認とパラパラ読みで要点を確認
- 人にアウトプットすることを前提に、3点読みで先入観を排除して読みすすめる
- こうして深読したことをアウトプットする
この3ステップを行うことで、ただやみくもに読み進めていくよりも多くの学びを得られます。
ちなみに、nadesukiのホームラン本は『金持ち父さん貧乏父さん』です。
この本をきっかけに「不動産投資をやってみたい!」と思うようになりました!
以前レビューも書いたことがあるので、参考までに載せておきますね( *´艸`)
⇒『金持ち父さん貧乏父さん 改訂版』(著:ロバート・キヨサキ)読後感想 - 初めてはじめる資産運用blog
今回の記事によって、あなたの今後の読書をより実り多いものにできたら幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!