初めてはじめる資産運用blog

ゲーム大好き20代が資産運用に挑戦します!日常的なことから、資産運用に関して得た情報など、幅広く発信していけたらと思います(*´▽`*)読書も好きなので、読書感想も書いています!

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【読書録】8月~10月の3か月間で読んだ本をおすすめ順で公開します!

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お久しぶりです。nadesuki(nadesuki1)です!!

 

ずいぶん更新してなかったね

 

宅建の試験勉強に集中してたからね~。とはいえ、ちまちまと読書はしていたので8月~10月に読んだ本を列挙していきたいと思います!

 

独断と偏見で5段階評価の★をつけさせていただきましたので、オススメ度の参考にしていただければと思います!

 

 

★の参考

★★★★★・・・買っても良いレベル

★★★★☆・・・2回目も読んでみたい

★★★☆☆・・・普通に面白い

★★☆☆☆・・・1回読んで満足

★☆☆☆☆・・・読まなくても良かったかも

 

 

 

『夢をかなえるゾウ 1』(水野敬也/著)  ★★★★★
『夢をかなえるゾウ 2』(水野敬也/著)  ★★★★★

 

 

「叶えたい夢はあるけど、何をしたらいいのかわからない・・・」

 

そんな方に是非読んでほしいシリーズが『夢をかなえるゾウ』です。

 

本書にも、やりたいことを漠然と持ってはいるものの、行動できずにいる若者が登場します。

 

そんなうだつのあがらない若者のもとへ、インドで有名な神様、ガネーシャ(ゾウ)が表れます。

 

若者が夢を叶えられるよう具体的な教訓ややるべきことを、ガネーシャが教えていくという内容です。

 

教訓の内容は、例えば下記の通りです。

  • 会った人を笑わせる
  • 誰か一人のいいところを見つけてホメる
  • 決めたことを続けるための環境を作る
  • 人の意見を聞いて直す

 

自己啓発書系は内容が固くなりがちですが、本書はストーリー物となっており、漫画を読んでいるかの如く楽しんで読めました。

 

一番面白いなと思った点は、ガネーシャが教訓を諭すときに偉人のエピソードを引き合いに出し説明しているところです。

 

例えば「誰か一人のいいところを見つけてホメる」という教訓の際には鉄鋼王デール・カーネギー、「人の意見を聞いて直す」の際には漫画家の手塚治虫など、ジャンルを問わず幅広い偉人たちのエピソードが盛り込まれています。

 

nadesukiは1巻が面白すぎて、その日のうちに2巻を図書館で即予約しました(笑)

 

 

2巻は1巻とは別の若者が主人公となりますが、夢を持っているという点では同じ。

 

新キャラも登場してきて、よりにぎやかになっていきます。

 

教訓の重要さや重さは1巻、ストーリーとしての面白さは2巻が強いという印象を持ちました。

 

小説として読んでも大変面白いので、小説を読みたいなと考えている方にもおすすめです!

 

『道は開ける』 (D.カーネギー/著)★★★★☆

 

 

「自分の悩みにどう向き合えばいいのかわからない」

 

そんな方には『道を開ける』をオススメします!

 

先ほどの『夢を叶えるゾウ』に出てきた偉人、デール・カーネギーが書いた悩みに関する指南書です。

 

文庫本で文字がぎっしりなので、さぞ難解な本なのだろうと覚悟して読みました。

 

が、さすが名著『人を動かす』を書いたカーネギーさん。

 

想像に反してとても読みやすい\( 'ω')/

 

悩みを持った知人友人のエピソードを具体的に描き、悩みに対するアプローチ方法を一つ一つ解説してくれています。

 

本書に出てくる中で、nadesukiが特に好きだったフレーズがあります。

 

刑務所の鉄格子の間から、二人の男が外を見た
一人は泥を眺め、一人は星を眺めた

 

このフレーズは、「同じ出来事でも自分自身のものの見方によって善し悪しが変わる」という事を示唆してくれています。

 

ハッとさせられるエピソードは他にも盛りだくさんなので、気になった方はぜひ読んでみてください(/・ω・)/

 

『幸福の「資本」論』 (橘玲/著)★★★☆☆

 

 

「お金さえあれば本当に幸せになれるのだろうか?」

 

そう考えたことがある方は『幸福の「資本」論』を読めば、幸福について新しい見方をできるようになります!

 

本書では、幸福の条件を次の3つに分けています。

 

  • 金融資産(お金)
  • 人的資本(労働力)
  • 社会資本(人とのつながり)

 

個人的に面白いなと思ったのは、この3つのバランスによって人間をカテゴライズしている部分でした。

 

例えば、金融資産が少なく、人的資本もなく、社会資本がたくさんある人は「プア充」と言われています。

 

マイルドヤンキーのように、地元の友人がたくさんいて、その人たちと強固なつながりを持っている方々のことです。

 

お金を持っていなくても、仲間とわいわい楽しくやれたらOKという風に、社会資本をベースとして幸福が成り立っています。

 

上記とは真逆のパターンに位置するのが「金持ちトレーダー」です。

 

金融資産(お金)も人的資本(労働力)もあるけれど、部屋にこもりきりのため社会資本(人とのつながり)は薄い・・・。

 

上記以外にもいろいろなパターンがあって興味深かったです。

 

上記のパターンでいえば、自分はどこに当てはまるのか?と考えてみるのも面白いかもしれませんね( ´∀` )

 

『お父さんが教える13歳からの金融入門』 (デヴィッド・ビアンキ/著)★★★☆☆ 

 

 

「子供にもそろそろ金融教育をしていきたい・・・・」

 

そう考えているパパさん、、ママさんは『お父さんが教える13歳からの金融入門』 を読んでみてはいかがでしょうか?

 

本書は、著者のデヴィッドさんが13歳になる息子のトレントに向けて、お金と投資の基本について教えるために書いた本になります。

 

著者曰く、本当は10ページくらいで終わらせるはずが、200ページ以上ある本が仕上がったそう(笑)

 

基本的には用語解説が多い印象でしたが、金融系の難しい単語でも例えを用いて解説しているのでわかりやすかったです。

 

いざ自分で説明しようと思っても、用語説明って意外と難しいので重宝すると思います。

 

余談ですが、本書で出てくるイラストはトレント君のいとこのカイル君(高校生)が描いたそうです。

 

ゆるい雰囲気が絶妙で、個人的にすごく好きでした!

 

子供向けに書かれていますが、大人が読んでも勉強になる作品だと思います!

 

『知識ゼロから読めるようになる!決算書「超」入門 』(大下航/著)★★★☆☆

 

 

「楽しく決算書を読める方法を知りたい!」

 

そう思っている方には、『知識ゼロから読めるようになる!決算書「超」入門 』がオススメ。

 

イラストが豊富に使われているため、文章や数字を見て頭を抱えてしまう人でも抵抗なく読むことができます。

 

本書の前半の説明部分は、主に簿記で習った知識がまとめられていました。

 

後半は、同じ業界の企業の決算書を比較、分析することがメインとなります。

 

惜しいなと思ったのは、簿記の知識がない人が読むと難易度が高いのではないかと感じたところでした。

 

なので、「知識ゼロから」というのは難しいのでは?というのが個人的な感想です。

 

とはいえ簿記の概要がわからなくでも、後半の企業の財務分析の部分はかなり面白かったのでオススメです。

 

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 (ブレイディみかこ/著)★★★☆☆ 

 

 

「考えさせられる物語を読みたい!」

 

そう考えている方は『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 を読んでみると、良い刺激になると思います。

 

この本はnadesukiが「世界一受けたい授業」というTV番組で紹介されていたのを見て、読んでみたいと思っていた本です。

 

イギリスで生活するブレイディみかこさん夫婦とその息子さんの生活を切り取ったエッセイになります。

 

人間のありとあらゆる格差について考えさせられる本でした。

 

人種も貧富の差もごちゃまぜの元底辺中学校に通い始めた息子さんの話が多く、エンパシー、レイシズムなど、日本ではなかなか見ないような用語が出てきます。

 

息子さんが聡明で、時にはっとするようなことも言うのが印象的でした。

 

一番刺さったのは、息子さんの友人がいじめにあっているという事を、みかこさんと息子さんが話すシーン。

 

「人間って、よってたかって人をいじめるのが好きだからね」と言った母に向けて

「僕は、人間は人をいじめるのが好きなんじゃないと思う。・・・・・・罰するのが好きなんだ」と言う息子さん。

 

見た目は子供、頭脳は大人すぎる。

 

 『食べる投資 ハーバードが教える世界最高の栄養レシピ100』 (満尾正/著)★★★☆☆

 

 

「いつも作りたいものばかり選んで料理しているけど、ちゃんと栄養のある料理をしてみたい」

 

 『食べる投資 ハーバードが教える世界最高の栄養レシピ100』はそんなあなたの悩みを解決してくれるかもしれません。

 

実はこの本、『食べる投資 ~ハーバードが教える世界最高の食事術~』という本と間違えて借りてしまった本になります。

 

ちなみに、本当に借りたかった本はこちら

 

 

文章を読もうとしたら、レシピばかり載っていたのでびっくりしました(;^ω^)

 

通常のレシピ本と違うところは、その料理を作ることでどんな栄養素が取れ、その栄養素がどんな働きをしているのかまで説明されているところです。

 

nadesukiはクックパッドで食べたいものばかりを検索してしまいますが、健康のためには栄養管理もしっかりやらないとダメだと思っていました。

 

本来借りたかった本とは違いましたが、栄養素についても載っているレシピ本は珍しいので助かりました。

 

実際にレシピを基に料理してみましたが、材料がシンプルだったり複雑な調味料が不要なので簡単に作れました(*´▽`*)

 

普段お料理する人はもちろん、「お料理苦手だけど、健康は気にしたい」という方にもおすすめの一冊です!

 

まとめ

◇8月~10月に読んだ本一覧◇

★★★★★『夢をかなえるゾウ 1』(水野敬也/著)  

★★★★★『夢をかなえるゾウ 2』(水野敬也/著)  

★★★★☆『道は開ける』 (D.カーネギー/著)

★★★☆☆『幸福の「資本」論』  (橘玲/著)

★★★☆☆ 『お父さんが教える13歳からの金融入門』 (デヴィッド・ビアンキ/著)

★★★☆☆ 『知識ゼロから読めるようになる!決算書「超」入門 』(大下航/著)

★★★☆☆ 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 (ブレイディみかこ/著)

★★★☆☆ 『食べる投資 ハーバードが教える世界最高の栄養レシピ100』 (満尾正/著)

 

3か月で読んだ本は8冊。

 

Twitterのフォロワーさんがオススメしてくださった本も読めて、大変勉強になりました♪

 

図書館ユーザーなので図書館にない本は読む機会が少ないですが、今後もオススメしていただけた本はどしどし読んでいきたいと思います(/・ω・)/

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!